Majuro in Marshall island and Guam

12/28, 2002 〜 1/5,2003




マーシャル共和国(The Pepublic of the Marshall Island)の首都である マジュロ島へ
行って来ました。 北緯4〜19° 東経160〜175°に位置し 29の環礁は1225の
島と870のリーフで構成されています。 総人口は60,000人、自分達の民族を
”パシフィックアイランダー”と呼んでいます。日系のマーシャル人も多く 親日家が多い
民族です。公用語は英語とマーシャル語。  通貨はUS$。物価は日本と同じ位で高い。
アクセス
日本からの直行便がなく グアムから週3便、ハワイから週2便運行しています。
今回はコンチネンタルミクロネシア航空 別名(アイランドホッパー)便で行きました。

12/28日グアム着、マジュロ行きは30日朝便のため、29日はグアムで2ダイブしました。

Guam
12月中旬に島全体を襲った大型台風の爪跡が痛々し
かった。 南国を象徴するやしは葉っぱなしで このよう
に幹だけがツン、ツンと立っているだけ、もちろん ハイビ
スカス、ブーゲンビリアの花もなし、殺伐とした感じでし
た。

ビーチサイドの大型ホテルは休業、営業中のシティーホ
テルは自家発電装置を使っていました。レストランで出
会った現地の人に聞いたのですが;割れたホテル等の
ガラスの破片が民家の住民を襲い 何人もが入院され
ていると。観光王国、急ピッチで復旧されています。
ダイビングショップ
  "Coral Dive Guam"

陸上とは一変して水中は透明度も良くきれいでした。私
達が泊ったグアムプラザホテルのすぐ近くにあるダイビン
グサービス
”Coral Dive Guam"のスタッフ 
陽気な二人は英語、日本語のミックスで楽しませてくれ
ました。ボートで30分ほどのポイント "Shark Pit" と "
Hap's Reef"でした。
2本目への移動中にイルカの群れに遭遇 ラッキーでし
た。期待していなかったのでビックリ、イルカウオッチング
でもなかなか見られない今日この頃なのに!(^O^)


再び器材を詰め込み、12/30日 早朝グアム空港へ。
日本とマジュロの時差は3時間、グアムとマジュロは2時間あります。
朝8:10に機上の人となって、目的地に着いた時は現地時間6:40pmでした。
早朝から日没まで機内にいましたが 約一時間おきに島に着陸するので 
けっこう楽しめました。このルートはスチュワーデスやパイロットにも人気路線のようです。
各島を飛び立つ都度、飲み物サービス、時間が来ればランチ、ディナーサービスと
乗務員の忙しさは計り知れないものがあります、がなぜ 彼等に人気だと言うと、ハワイで
二日半の休暇が与えられるからだそうです。 ではパイロットは? 大きな空港では普通自動で離発着ですが グア
ム〜ハワイ間は全て小さな島です、ベテランパイロットの腕の効かせ所なのです。キャプテンの遣り甲斐のある路線
と言うわけでです。

それでは Guam から Majuro までの Island hopping を紹介します。
各島までの時間は以下の通りです。
下記をクリックするとそれぞれの空港を見ることができます。
Island Hopping
Guam ---> Chuuk 1:20
Chuuk ---> Phonpei 1:00
Ponpei ---> Kosrae 0:53
Kosrae ---> Kwajalein 1:00
Kwajalein ---> Majuro 0:45


Guamから8時間後 目的地 Majuroに着きました。
マジュロはマーシャル諸島の29ある環
礁の一つで この国の首都でもある。
ホノルルの南西約3,700km、グアム
の東約2,500kmに位置します。
総人口6万人のうち約半分がここに住み
意外に開けた街です。細長い島で中央
に道路が走っており 道を真ん中に両側
に民家がポツポツと建てられているので
す。所々で一度に内海、外海が眺めら
れ 島の狭さを感じさせます。
飛行場からアウトリガーホテルまで車で
25分程でした。

空港からホテルに向け出発したのは現地時間8:00pmを過ぎていました。日本人は私達を含め3組のカップルと数
人の女性が入国しました。乗客のほとんどが ボランティアで未開発地域をサポートしている若いアメリカ人と基地で
働く人達だったように思われます。 電気、水道も何もない離島で教師として活躍している彼等はバケーションを
マジュロ(首都)で過ごすため 集まっていました。特にクワジャリンからの乗客が多かったです。
私達意外の日本人は日本のスタッフに迎えられホテルへと去りました。 アウトリガー行きはアメリカ人ばかり、軍関
係の3家族とホテルまでドライブでした。皆さんとても優しい人達でした。
マジュロの家々にはクリスマスライトがそれぞれ工夫されて 南国の夜を照らしていました。
平屋の小さな家々、庭のやしの木々に色とりどりの電飾ですよ、まるでおとぎの国に来た感じ。


Outrigger Marshall Island Resort
 海から見たアウトリガーホテル  道路側からのライトアップされたホテル入り口


室内 部屋からの眺め


Bakodivers
オーナーのJerry アメリカ人です 現地のスッタフと


ホテルのレストラン横から出発です 小さく見えるが10人は乗れます


アウトリガーの一階にあります。Jerryはマジュロ6年目のベテランガイド、おすもうさんのような巨体にサングラス、
口元にヒゲ 恐そう〜。。でもとってもやさしい人でした。 彼は潜る時 エアータンク二つ背負って行きます。 
自分の為ではなくエアー切れのダイバーの為です。
2本目のダイブにチェンジする必要がないので便利ですが 背負う時腰を痛めそう!

ダイビングスタイルは一日2ダイブ、たっぷり一時間潜れます。昼食はきれいな島に上陸して食べます。
毎回デッカ〜イ 丸いハムサンドとフルーツでした。 

それでは昼食をとる為に立ち寄った島を紹介します。
ボートで30分程の無人島 パンダナス (スイカ程の大きさのフルーツ)


次に、マジュロの町を紹介します
         アウトリガーホテル近辺                 商店街


s島の先端までドライブしましょう,ホテルより片道約一時間
右に外海、左に内海、迷うことのない一本道です 浸食されつつあり倒れ掛かった大木があちこちに


倒れた木々が子供達のいい遊び道具に チャールズさんご夫妻


この日は 一月一日 タクシーもレンタカーも営業していません。が いっしょに潜った
チャールズさんがホテル従業員の車を借りて ドライブに誘ってくださいました。
彼はコンチネンタル航空の部長さんで奥様は日本人 東京在住で 休暇があると
各国を飛びまわっている幸せなカップルでした。今回はハワイからマジュロ経由グアム
の太平洋一回りの旅のとのことでした。ああ、うらやまし〜〜
ダイビングを終え 午後3時ごろ出発、ホテルに戻った時はすでに日が暮れていました。





コンチネンタル アイランドホッパー、
グアムからマジュロまでの実際のフライトは約5時間ですが 各島での待機があるので
機内にいるのは8時間を超えます。しかも、グアムとの時差2時間が ”遠い所まで来たもんだ!”
を よりいっそう実感させています。 このラインは乗客を ”水ぶとりのデブ” にしますぞ〜〜!
8:10amグアム発です、5時には起きているので お腹ペコペコ、空港内で軽い朝食を取り 機内へ。

Guam-->Chuuk間 飲み物朝食サービス、
Chuuk-->Phonpei飲み物            
Phonpei-->Cosrae飲み物             
Cosrae-->Kwajalein飲み物昼食サービス  
Kwajalein-->Majuro飲み物              

           飲み、食いしちゃぁ 寝る といった具合で 気が付くと 機内通路を ワゴンが行ったり来たり!
食い物に不自由しない し あ わ せ な路線ですネ。
長時間乗りっぱなしではないので おしりムズムズ、心イライラがなくて楽しめます。



マジュロの海抜
丘も山もない海抜2〜3mの細長〜〜〜い島、唯一高いところを聞いて ビックリ!!!!!!!   小さなボートが 
内海から外海に抜け出るために 作られたちょっとアーチ形になった橋がその場所でした。
ヒェ〜〜〜〜〜〜!!!!!! この島どうなるの????? 
  

グアムの回転ずし屋
マジュロからの帰りのことです、グアムの中心街 私達が泊った グアムプラザの海側で
アウトリガーの裏側に位置する”回転すし”に入りましt。 明日は日本に帰るというのに 
日本食に飢えていたのでしょうね、迷うことなく ノレンをくぐりました。 寿司と焼肉を 楽しめる
日本人のお店でした。  グアムは空港でも、ホテルでも 客はほとんどが日本人、日本の
楽園なのです。 どこへ行っても 日本人だらけで異国情緒を味わうのは難しいのです。。
が、、ここはメッチャ インターナショナルでした。 
日本と違って生物が少なく 見慣れない巻物に食はすすまなかったけれど 日本人の
いないグアムのレストランだったことは まちがいなしです。
隣に座った中国人の女性から”メール友達”になってと アドレスもらっちゃいました。
インターナチョナルで楽しかった!でも 高い、ケチケチ旅行に徹している
私達の結末、ゲ〜〜〜〜!ビール2本と 恐る恐る食べたすし、合計$85.
日本の回転ずしとは違った!!


では、お待たせしました、NEXTで 魚達をご覧下さい